2025年11月18日、興友科技は国家科学技術委員会サイエンスパーク審議会の承認を受け、中部サイエンスパーク虎尾園区への投資進出資格を取得しました。投資金額は2,000万台湾ドルです。
興友科技は生体電気インピーダンス分析技術(BIA)を核心とし、高精度体組成測定機器を開発しています。微弱な電流を人体に流すことで、これらの機器は筋肉、脂肪、水分、骨といった、身体を構成しながらも肉眼では見えない要素の分布を描き出します。製品ラインは家庭用ヘルスケアから臨床応用まで幅広く、STARBIA 201、STARBIA 701などの多周波・多部位測定システムを提供しています。
当社は世界初となるBIA技術による骨密度測定の特許技術を開発し、複数の国際発明特許を取得しています。この技術革新により、非侵襲的測定で従来大型装置でなければ達成できなかった精度に到達することが可能となりました。
サイエンスパークへの進出資格取得により、興友科技は研究開発、生産、国際市場展開において、より多くの政策支援とリソース連携を得ることができます。今回の承認は、当社の技術力が政府から認められたことを示すとともに、次の成長段階への基盤を築くものとなります。